みくのふしぎなピアノ(5) 

ものがたり

「わあ、おもしろそう。」

 みくも、にっこりしました。そして、なわとびのゆうびんやさんをしたり、かもめをしたりしました。すると、一ひとつの星ほしが、

「ねえ、おじょうさん、帰かえらないでいいの。」

「うん。でも、帰かえり道みちがわからないの。」

「あそこよ。」

 さす方ほうを見みると、星ほしの門もんがあります。

「ありがとう。じゃあ、さようなら。」

「門もんまでおくるよ。」

 そして、いっしょに行いくと、また、白しろいグランドピアノがありました。すると、星ほしが、

「おねがい、さよならする前まえに一いっきょくひいて。」

「いいよ。」

 そして、「海うみは広ひろいな大おおきいな」をひきました。

「うわあ、ありがとう。」

「うん。じゃあ、バイバイ。」

「うん、元げん気きでね。」

 そして、みくが門もんを出でると、まわりがまたまた回まわりました。

「うわあ。」

 この回まわり方かたは、すごくはやかったのです。みくは、びっくりしました。バシャ。下おりたのは、地上ちじょうではないのです。海うみでした。

(つづく)

 

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