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れい
蝶は好きですか?
虫は、幼虫と成虫で食べるものや住む場所が変わることがあります。
虫が、体の仕組みや形を変えることを変態といいます。
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蝶々は、完全変態をする虫の仲間です。
完全変態とは、一生の間に、卵、幼虫、蛹、成虫という4つの期間において、成長とともに体の仕組みや形を変えていくことをいいます。
卵から成虫になるスピードは、蝶々の種類や蝶々が生きている環境によって様々です。
成長のスピードが速いものとして、夏のヤマトシジミがいます。
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卵の期間が4日間、幼虫の期間が16日間、蛹の期間が8日間の合計28日間で、成虫になります。
ヤマトシジミが、このように速く成虫になる理由としては、体が小さいことと、成長している間の気温が高いことなどが考えられます。
成長のスピードが遅いものとしては、北海道の大雪山に住んでいるウスバキチョウがいます。
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卵の期間が約11か月間、幼虫の期間が約3か月間、蛹の期間が約10か月間の合計約24か月間もかかって成虫になります。
ウズバキチョウが、このように遅く成虫になる理由としては、体が大きいことや夏が短い上に寒い環境の中で冬を過ごさなければならないことなどが考えられます。
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