世界でいちばんやかましい音(あらすじ)

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かいでいちばんやかましいおと」という年生ねんせいきょうしょにのっている物語ものがたり簡単かんたんなあらすじをいてみました。4年生ねんせいきょうしょにのっていることもあります。

 学習がくしゅう参考さんこうになればうれしいです。この物語ものがたりいたひとは、ベンジャミン・エルキンさんさんです。

  🎵  🥁  🎺

 ずいぶんむかし、ガヤガヤというかいでいちばんやかましいところがありました。

 まち人々ひとびとは、じじぶんたちでもやかましいおとて、そのことをまんしていていました。

 なかでもギャオギャオというおうさまは、とりわけやかましかったのです。

 おうさまたんじょうちかづき、王様おうさまはおくりものにはなにがいいかたずねました。

 おうさまは、「かいでいちばんやかましいおときたい」とのぞみました。

 おうさまたんじょうにむけてぜんかいでいっせいにさけぶ計画けいかくがつくられました。

 おうさまに「ギャオギャオおう、おたんじょうおめでとう」とさけぶことになりました。

 ある一人ひとりのおくさんが、だんなさんに、ぶんかいでいちばんやかましいおときたいというねがいをはなしました。

 そのねがいは、すこしずつかいひとひろまっていきました。

 みんなは、ぶんだけこえさないで、かいでいちばんやかましいおときたいとおもいました。

 おうさまたんじょうがやってきました。

 かい何億なんおくという人が、かいでいちばんやかましいおとくためにみみをすましました。

 そのけっまったくのちんもくがおとずれました。

 みんなは、ぶんだけとおもってこえさなかったので、おうさまわるいことをしたと反省はんせいしました。

 では、おうさまはどうおもったのでしょうか?

 おうさまは、まれてはじめて、とりうたかぜにそよぐおとがわながれるみずおとき、とてもよろびました。

 おうさまは、しずけさときをり、それがすっかりりました。

 それから、ガヤガヤのくには、かいでいちばんしずかなまちになりました。

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