地震はなぜ起こるのでしょうか?
日本は、世界でも地震が多いことで有名です。
1980年から2000年の間の1年間に起こった大きな地震の回数を調べてみました。すると、日本では、1年間に1.14回地震がありました。
これは、中国の2.1回、インドネシアの1.62回、イランの1.43回についで、世界第4位の地震の多さでした。
地震は、いつ、どこで起こるか誰にもわかりません。
では、地震が起こるのはどうしてなのでしょうか。
実は、地球の表面は、「プレート」と呼ばれるとても大きな岩でおおわれています。地球の表面は、このプレートが何枚も組み合わさってできています。
日本周辺の地面や海の下には、4つのプレートがあり、これらのプレートは少しずつ動いています。
太平洋という海の下にあるプレートは、日本の陸地の下にあるプレートよりも重いので、海側のプレートが、もう一方のプレートの下にもぐりこむということがおきています。
このとき、とても大きな力がはたらき、ひずみが生じます。それが限界に達すると、ひびが入ったり、大きく動いたりします。これが地震の正体です。
地震が起こるとひずみはいったんなくなりますが、プレートは絶えず動いているので、また、ひずみがたまることで、地震は繰りかえされます。
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earthquakes
Japan is famous for having many earthquakes in the world.
We investigated the number of large earthquakes that occurred in a year between 1980 and 2000. Then, in Japan, there were 1.14 earthquakes in one year.
This was the fourth most frequent earthquake in the world, following China’s 2.1, Indonesia’s 1.62, and Iran’s 1.43.
No one knows when and where an earthquake will strike.
Then why do earthquakes occur?
In fact, the surface of the earth is covered with rocks called “plates”. The Earth’s surface is made up of many plates.
There are four plates under the ground and sea around Japan, and these plates are moving little by little.
The plate under the Pacific Ocean is heavier than the plate under the Japanese landmass, so the plate on the ocean side is slipping under the other plate.
At this time, a very large force acts and strain occurs. When it reaches its limit, it cracks or moves a lot. This is what an earthquake is.
When an earthquake occurs, the strain disappears, but since the plates are constantly moving, the strain builds up and the earthquake repeats itself.
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