物語を書こう(ものがたりをかこう)(4)  

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 おはなしつくるときは、最初さいしょぶんつくりたいおはなしものがたりおもいつき、まねをするとよいというはなしをしました。

 つぎに、どのようなふんのおはなしにするかかんがえることが必要ひつようです。

 たのしいおはなしなのか、かなしいおはなしなのか、面白おもしろいおはなしなのかなどということです。

「みくのふしぎなピアノ」は、ふしぎなおはなしでした。

 つぎに、ものがたり設定せっていかんがえる必要ひつようがあります。

 設定せっていとは、「いつ、どこ、だれ」の3つのことです。とくに、「だれ」ということをかんがえるひつようがあります。主人公しゅじんこうは、なんとまえで、どんなひとなのかということです。

「みくのふしぎなピアノ」では、「みくというまえのピアノの上手じょうずおんな」が主人公しゅじんこうでした。そのほか、ちょうちょたち、ほしたち、くじらてきました。

くじらにのる みく

 つぎに、「かん(いつ)」や「しょ(どこ)」をかんがえる必要ひつようあります。

 今回は、よくたことが3回さんかいかえされるはなしを考えていますので、「かん(いつ)」ということは、きちんとかんがえなくてもいいですが、「しょどこ)」はきちんとかんがえておく必要ひつようがありそうです。

「みくのふしぎなピアノ」では、「ピアノのある」、「チューリップのくに」、「ほしくに」「うみ」へとたいわっていきました。

 そのつぎかんがえることは、あるしょからちがしょくきっかけです。

 あまんきみこさんの「まえてちょうだい」では、「つよかぜがふいてきてぼうしをとばすこと」でどんどんちがしょきます。「みくのふしぎなピアノ」では、「ピアノできょくをひくこと」でちがしょきます。前回ぜんかいしょうかいしたおはなしでは、「坂道さかみちをボールがころがること」でちがしょうつっていきます。

(つづく)

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