みくのふしぎなピアノ(4)

ものがたり

 ぜんぶのチョウが言いいました。

「それじゃあ、さようなら。」

「さようなら。」

 みくは、門もんを出でました。すると、また、びっくり。まわりが、また、ぐるっと回まわったのです。

「こんどは、どこへ行いくの?」

 みくは、また目めをつぶりました。しばらくすると、止とまりました。目めをあけると、そこは、星ほしだらけ。

「ここは、どこ…か…しら。」

 まわりを見み回まわすと、つぎは、星ほしがやってきて、

「おじょうさん、どうしたの。」

「あっ、あの…ここは、どこなんですか? それが、分わからなくて…。」

「ここは、『星ほしのうちゅう』です。」

 みくは、また、思おもいました。

(『きらきら星ほし』をひいたから、ここにきたのね。)

 すると、ほかの星ほしがきました。金きん、ぎん、青あお、赤あか、いろいろです。

「ねえ、あそぼ。」

「う…うん。でも、何なにしてあそぶの?」

 星ほしが言いいました。

「わたしたちが、わになったりするから、なわとびとかするの?」

 みんなが言いいました。

(つづく)

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