流氷(りゅうひょう)drift ice

しぜん
れい
れい

北海道ほっかいどう流氷りゅうひょうましたね。

 流氷りゅうひょうは、うみの水がこおってながれつくことです。

 2023ねん令和れいわ5年ごねん2月にがつ2日ふつかぜん北海道ほっかいどうにある網走あばしり気象台きしょうだいは、気象台きしょうだいから流氷りゅうひょうることができたとして、「流氷りゅうひょう初日しょにち」の発表はっぴょうをしました。

りゅうひょう

 流氷りゅうひょう初日しょにちというのは、北海道ほっかいどう沿岸えんがんから流氷りゅうひょうることができたのことです。例年れいねんは、1月いちがつ中旬ちゅうじゅんから1月いちがつじゅんにかけてることができます。 

 今年ことし2023ねん流氷りゅうひょう初日しょにちは、例年れいねんよりも10日とおかほどおそることになりました。

りゅうひょう

 つうみずは、おん0度れいどになるとこおりはじめます。しかし、うみみずには、塩分えんぶんふくまれていますので、ひょうてん1.81いってんはちいちにならないとこおりません。海水かいすいこおりにくいものです。 

 しかし、北海道ほっかいどうからひがしひろがり、ロシアにつづくオホーツクかいは、うみくらべると、塩分えんぶんすこうすくなっています。それは、ロシアのシベリアにあるアムールがわからたくさんのみずがそそいでいるからです。

 流氷りゅうひょうは、最初さいしょ、ロシアのシベリアきんにあるシャンターわんちかくで、できはじめます。

 流氷りゅうひょうは、うみみずながれであるかいりゅうと、節風せつふうによって、だんだんほんちかづいてきます。

 流氷りゅうひょうは、できはじめてからやく2月程げつほどかんをかけて、1千いっせんメートルものながさの距離きょりすこしずつみずこおることによって、流氷りゅうひょうになり、ほんちかづいてきます。

 流氷りゅうひょう北海道ほっかいどう到着とうちゃくするまえに、漁船ぎょせんは、りくにあげられ、休漁きゅうりょうはいります。はるになってうみもとにもどるまでしばらくのあいだ北海道ほっかいどううみはしばらくねむりにつきます。

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drift ice

 Drift ice is sea water that freezes and flows.

 On the morning of February 2, 2023 (Reiwa 5), the Abashiri Meteorological Observatory in Hokkaido announced that it was possible to see drift ice from the observatory, and that it was the “first day of drift ice.

 The first day of drift ice is the day when you can see the drift ice from the coast of Hokkaido. You can usually see them from mid-January to late January.  

 This year, 2023, we were able to see the first day of drift ice about 10 days later than usual.

 Normally, water begins to freeze when the temperature reaches 0 degrees. However, since sea water contains salt, it does not freeze until the temperature drops to minus 1.81 degrees. Sea water does not freeze easily.  

 However, compared to other seas, the Sea of Okhotsk, which extends from Hokkaido to the east and extends to Russia, is slightly less salty. That’s because a lot of water comes from the Amur River in Siberia, Russia.

 Ice floes first begin to form near Shanter Bay, near Siberia, Russia.

 Drift ice gradually approaches Japan due to ocean currents and seasonal winds.

 Drift ice takes about two months from the time it begins to form, and the water gradually freezes over a distance of 1,000 meters, turning it into drift ice and approaching Japan.

 Before the drift ice reaches Hokkaido, the fishing boats are brought ashore and go into rest. The sea in Hokkaido goes to sleep for a while until the sea returns to normal in spring.

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