いるか

　いるかは、海うみに住すむ生いき物ものです。

　いるかと鯨くじらの違ちがいを知しっていますか。

　いるかも鯨くじらと同おなじで、哺ほ乳にゅう類るいの仲なか間まです。

　いるかも、哺ほ乳にゅう類るいですので、赤あかちゃんは、大人おとなとほぼ同おなじ形かたちで、生うまれてきます。

　そして、生うまれたばかりの頃ころは、お母かあさんのお乳ちちを飲のんで成長せいちょうします。

　鯨くじらといるかは、とても似にています。

　では、どこが違ちがうのでしょうか。

　鯨くじらには、ヒゲクジラとハクジラがいます。

　いるかは、ハクジラの仲なか間まです。

　いるかと鯨くじらの違ちがいは、体からだの大おおきさだけです。

　体たい長ちょうが4メートルより小ちいさいものを、いるかと呼よびます。

　鯨くじらのうち、4メートルよりも大おおきさが小ちいさいものを、いるかと言いいます。

　その上うえ、その4メートルという大おおきさは、きちんと、決きまっているわけでもありません。

　大体だいたい、4メートルぐらいの大おおきさより大おおきいか小ちいさいかで、いるかと呼よんだり、鯨くじらと呼よんだりします。

　犬いぬは、大おおきな犬いぬでも小さな犬いぬでも、犬いぬです。

　いるかと鯨くじらは、大おおきさが違ちがうだけで、名な前まえが変かわるなんて面白おもしろいですね。

　でも、鯨くじらの子こどもは、鯨くじらです。

　鯨くじらの赤あかちゃんが、4メートルよりも小ちいさいからといって、いるかではありません。

⭐️ ⭐️

　関係かんけいする次つぎの言葉ことばも読よんでください。

鯨くじら (このブログにあるページ）

シャチ (このブログにあるページ）