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盲導犬は、目の不自由な人の役に立つ犬ですね。
働く犬の中には、補助犬と呼ばれる、人の役に立つ犬がいます。補助犬には、聴導犬、介助犬、盲導犬がいます。
補助犬のような働く犬の中で、一番よく知られているのは、盲導犬かもしれません。
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盲導犬は、ハーネスという器具をつけています。ハーネスを通して、盲導犬は、目の不自由な人の目の働きをして、いろいろなことを伝えます。
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目の不自由な人は、普通、白い杖を使って、道や駅などにある点字ブロックなどを確かめながら道を歩いたり、電車に乗ったりします。
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いろいろなことを伝えてくれる盲導犬がいると、目の不自由な人は、道を歩いたり、信号を待ったり、駅で電車を乗り降りしたりするのがとても楽だそうです。
盲導犬にする命令は、一般的に「ゴー(行け)」「ストップ(止まれ)など英語でします。なぜ英語で、命令するかわかりますか?
日本語の場合は、「行きましょう」「行くぞ」「行こうか」というように、同じ「行く」という言葉でも、女性がよく使うような言葉や、男性がよく使うような言葉など、少し言い方の違う言葉がたくさんあります。でも、英語の場合は、女性でも、男性でも、「ゴー(行け)」です。
訓練を始める時は、誰が盲導犬の飼い主になるかわかりません。ですから、盲導犬を訓練するときは、英語を使って訓練をします。
盲導犬などの補助犬を見かけた場合、口笛を吹いたり、大きな音を立てたり、呼びかけたりしてはいけません。盲導犬などの補助犬が飼い主を、お店の前などで待っている間も、なでたり、えさをやったりしてはいけません。
盲導犬は、集中して目の不自由な人のために、仕事をしているので、そっと見守ることが大切です。
盲導犬は、ラブラドール・レトリバーやゴールデン・レトリバーがふさわしいとされていますが、適性があれば、どのような犬でも盲導犬になれます。
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神奈川県にある日本補助犬協会では、盲導犬などの補助犬を育てています。
日本補助犬協会のホームページにすすむ(外にあるリンク)
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