烏龍茶（ウーロンちゃ）

かず

烏龍茶ウーロンちゃは、健康けんこうにいいそうですよ。

緑茶りょくちゃと紅茶こうちゃは、同おなじものからできています。

両方りょうほうとも、「茶ちゃの木きの葉は」から作つくられています。

烏龍茶ウーロンちゃも、緑茶りょくちゃや紅茶こうちゃと同おなじものからできています。

この3種類しゅるいのお茶ちゃは、学名がくめいが「カメリアシネンシス」というツバキ科かの「茶ちゃの木き」の葉はから取とり出だして作つくられています。

緑茶りょくちゃは、お茶ちゃの葉はを摘つんで、すぐに熱ねつを加くわえて、発酵はっこうを止とめて作つくります。

紅茶こうちゃは、お茶ちゃの葉はを摘つんだ後あと、熱ねつを加くわえないで、最後さいごまで発酵はっこうさせて作つくります。

烏龍茶ウーロンちゃは、途中とちゅうで発酵はっこうを止とめて、作つくります。

作つくり方かたが違ちがうので、味あじや香かおりや風味ふうみが違ちがいますし、よく飲のまれる国くにや効用こうようも違ちがいます。

緑茶りょくちゃは、日本にほんで飲のまれてきました。

紅茶こうちゃは、イギリスやインドなどでよく飲のまれています。

烏龍茶ウーロンちゃは、長ながい間あいだ、中国ちゅうごくで飲のまれてきました。

日本にほんで、烏龍茶ウーロンちゃが、普通ふつうに飲のまれるようになったのは、この3、40さんよんじゅう年ねんのことです。

缶かんやペットボトルの烏龍茶ウーロンちゃが、自動じどう販売はんばい機きやコンビニなどで売うられたり、レストランのドリンクバーに置おかれたりして、よく飲のまれるようになりました。

烏龍茶ウーロンちゃには、ポリフェノールという成分せいぶんがたくさん入はいっています。

ポリフェノールには、食たべ物ものに含ふくまれる脂肪しぼうを体からだの中なかに取とり入いれにくくする働はたらきがあるとされています。

また、ポリフェノールには、脂肪しぼうを分解ぶんかいしやすい働はたらきをするリパーゼを活発化かっぱつかさせます。

ですから、烏龍茶ウーロンちゃを飲のみ、運動うんどうをすることで、脂肪しぼうが減へり、太ふとった体からだが痩やせるようになるそうです。

次つぎのお茶ちゃに関係かんけいする言葉ことばについても読よんでください。